風邪を引いてしまった時の対処法~ケアの方法や発声時の注意点~

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こんにちは。
ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの立花香穂里です。

最近、急に寒くなってきましたね。
これから冬になるにつれてボーカリストにとって、「風邪」や「乾燥」は大敵のシーズンとなります。

ということで、今回は私が風邪を引いてしまった時にできるだけ努力していること、
・ケアの方法
・発声時の注意点
についてボイトレの観点から解説しております。参考になれば幸いです。

風邪を引いたと思ったらまず耳鼻咽喉科へ

ボーカリストにとって、声がガラガラになってしまってからでは遅いですよね。
ライブなどとぶつかってしまっては思うようなパフォーマンスができず自分自身が満足できないでしょう。

風邪を引くとまず内科に行かれる方が多いと思いますが、喉が痛い、鼻がつまるなどの症状がある場合はまず耳鼻咽喉科に行くことをおすすめしています。

具体的に対処してくださいますし、ライブを控えている時はそのことをお医者さんにお伝えしてもいいと思います。(むしろ伝えた方が良いですね。)

ギリギリまで我慢せず早めに受診した方が良いです。

普段より力を抑えたりするなど発声を工夫して歌う

普段の調子よい時と同じように声を出すと、声が裏返ってしまったり、地声が苦しく聞こえてしまいます。
ライブの時にリハーサルで声の調子が確認できるときは、私は次のポイントに気を付けています。

  • どのくらい声量を出しても普段と同じように力まず歌えるか。
  • いつも歌っている声の出し方で歌えるか。(高音の地声、裏声がいつも通り出るか。ピッチのコントロールができるか、など。)

本番に向けて声を温存しつつ、自分の調子を見ていきます。
その中で普段より90%くらいの力で歌うつもりで歌ったり、いつも地声のところを裏声にしたり・・・、と工夫していきます。

声の調子が悪くても、なるべく普段と変わらず聞こえさせるのには「ミックスボイス」を日頃のボイトレで覚えていくのもいいと思います。普段地声で張って歌っているところを、調子の悪い時はミックスボイスを使うことで弱々しくならずに歌うこともできます。

また鼻づまりのある時はあまり鼻腔共鳴を頼りすぎず、喉をあけて奥から直接声を出すようなイメージで歌うと鼻声も少し防げます。

吸入器を活用する

これは花粉症で悩んでいる方にも有効だと思います。冬~春は私もよく使っています。

喉・鼻・声帯など声を出すのに必要な部分は粘膜で覆われています。口や鼻のあたりにスチームを充てることで粘膜に潤いを持たせることができます。

kyunyuki

私は生理食塩水(水に対して一定の割合の塩を入れる。)を作れるタイプのものを使っています。鼻詰まりや、喉がざらつく感じが少し改善されると思います。


他にも気を付けられることはたくさんありますが、「声は出るけど風邪で調子が万全ではない。」という時もあると思います。なんとか歌の練習やライブの時にコンディションを整えたい方は、ぜひ上記のことを試してみてください。

日々安定して歌うことは表現の自由さにもつながります。

ブラッシュボイスのトレーナーはボイストレーニングや歌唱法の指導だけではなく、声・喉のメンテナンスについても豊富な知識を持っています。
ボーカリストはできるだけ日々安定した歌を歌えることで、自由に自分なりの表現というものができるようになります。

また、ライブなどでは発声が安定することで、緊張にも負けず、落ち着いて歌うこともできるようになります。ぜひブラッシュボイスのボイトレ無料体験レッスンで声のお悩みをご相談ください。

株式会社ブラッシュボイス
関東代表ボイストレーナー/立花香穂里

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