滑舌が悪い人必見、簡単にできる滑舌を良くするボイトレ方法

こんにちは。
ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの立花香穂里です。

歌に関して、自分の滑舌が悪く聞こえるように感じる方もいらっしゃると思います。声が外に出てないように聞こえると、言っている内容が聞き取りにくく感じつい不自然な発声をしがちになります。

ご自身で自覚もある方が多いかと思われますが、微妙な滑舌の良し悪しといのもあります。

今回は滑舌が悪いというお悩みをお持ちの方に滑舌を良くするためのボイトレについて書きたいと思います。

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目次

滑舌改善法 1:舌のストレッチをする

舌が固くなると、声が固くなりやすくなりますし、滑舌も悪くなります。

舌を思いっきり「べー」っと前に出したり、引っ込めたり、上下の歯を舐めるようにゆっくり口の中で動かすなどを続けると発音がスムーズに出しやすくなります。地道に続けてください。

滑舌改善法 2:口の開け方を工夫する

まず鏡で自分を見ながら「あえいおう」と言ってみてください。それぞれがあいまいにならずに発音できますか?

出来たら自分の声を録音してみるとよいです。自分の声をなるべく他人になった気持ちで客観的に聞くようにしてみてください。人によって得意な母音とこもりやすい母音などがありますので、チェックしながらこもりやすい傾向を見つけていきます。

母音はそれぞれ表情筋、唇、口の開け方などをスムーズに作れるとよいのですが、逆にしっかり口を開けようとして、顎が疲れるくらい口を開けるのは逆効果です。顎が固くなってかえって声が前に出て行かなくなります。

特定の母音がこもってしまったりしてしまうという方は舌の位置を正しくすると改善されることが多いです。

また腹式呼吸と併せてハ行で「Ha He Hi Ho Hu」としっかり発音するようにすると声の立ち上がりをはっきりさせる練習になります。
イメージで良いので、この場合遠くの相手に向かっていうくらいの目線を遠くに置きながらやると良いと思います。

滑舌改善法 3:表情筋の使い方が足りない方は…

全員が当てはまるわけではないのですが、滑舌の悪い方は、しゃべっても歌っても表情筋があまり動かないことがあります。

もっと極端な場合、笑っても自然と頬が上がらない方などは、声を明るく聞かせるための上あごが活用できてないことが多いです。

試しに自分の頬の高くなる部分を指で持ち上げたまま歌を歌ってみてください。
上の前歯が見えるくらい持ち上げたままです。
少し声が明るくなるのを感じましたか?
声が明るくなると相手にも聴きやすい声になります。

ブラッシュボイスの滑舌改善ボイトレ

ブラッシュボイスでは、滑舌を直したりも可能で、先ずは根本の原因を探っていきます。滑舌が悪いにも原因がありますので、自分自身何が原因で滑舌が悪いかにもよって対処法は変わってきます。

はっきり発音しようとして緊張した声になりやすい方も自然に聴きやすい声になりますので、歌声だけでなく、普段の話し声にも応用できます。ぜひ一度ボイトレ無料体験レッスンへお越し下さい。

株式会社ブラッシュボイス
関東代表ボイストレーナー/立花香穂里

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