『Good Time Music』に出演されていたW-inds. 橘慶太氏のボーカルワークについて

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こんにちは。
ブラッシュボイス代表ボイストレーナーです。

今日は2017年3月21日火曜日深夜にTBSで放送された『Good TimeMusic』から、ご出演されていたW-inds.さんについて、ボイトレ観点から考察します。

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W-inds.はダンス&ボーカルユニットです。全員がダンスを踊りますがメインボーカルは橘慶太氏。

コーラスは千葉涼平氏、緒方龍一氏です。いずれの方もダンスを踊ります。

橘慶太氏のボーカルワークについて

本日特筆するのは橘慶太氏のボーカルワークについてです。W-inds.は結成してから15年ほどです。実はボーカルの橘慶太氏は10代後半でデビューし、現在に至っています。

声帯の成長、もっと言えば身体的な成長が目覚ましい時期にデビューしており、声の変遷は激しいものがあったと考えられます。

筋肉と声の関係

実際に、橘慶太氏の20代半ば頃の身体作りを思い返してみるとかなり筋肉質に仕上がっています。実はこの頃はボーカルの高音の伸びがデビュー時よりもありませんでした。

高音の発声が伸びない理由の一つとしてお腹周りの筋肉がガッチガチに付き過ぎてしまうと横隔膜を押し上げる事に自由が効かず。結果肺のポンプアップが出来なくて高音が出にくくなるという事があります。

ライブ映像を観てみるとKeyを下げて歌われていますので、20代半ばについては筋力の付け過ぎか、または他の理由によって高音が出にくかったと推察されます。

デビュー時と現在の発声方法の違い

ちなみに現在は高音はデビュー時と同様に出ており。Keyを下げるなどの変更も無い様です。しかし、発声方法はデビュー時の10代とは異なります。

橘慶太氏のデビュー時は地声。つまり表声でサビの高音を歌っていましたが、現在はサビの高音はファルセットで歌っています。裏声です。

そもそもW-inds.の楽曲はサビのメロディーに高い音が多く、表声で歌うのは中々困難なのです。20代半ばで一度身体を作り込んでしまうと、肉体が徐々に衰えて行く30代を迎えるに当たって声は出し辛くなります。

筋肉を付け過ぎてしまうと腹横筋が作用し辛くなり、声で高音がとにかく伸びなくなるケースが多いのです。実際橘氏の身体の動きを確認したわけではないので『ハッキリ』と断言はできかねますが、腹筋と言うのは付け過ぎてもダメなのです。
※腹筋が無さ過ぎてもダメ。

『Good Time Music』で歌唱されていた新曲『We Don’t Need To Talk Anymore』は作詞作曲、編曲も橘慶太氏が行っていますが、サビの高音のファルセットが綺麗に出ているトロピカルハウスの素敵な曲です。

高音で表声を出さなければいけないという事はありません。現在のW-inds.の様なハウス系の楽曲であればむしろファルセットをふんだんに用いたり、声にエフェクトを掛けた方がカッコ良い仕上がりなる事も多いです。

しかし、そもそもファルセットを安定させる事は難しいですし、エフェクトを声に掛けるにしても、声が(素材が)安定していないと音楽として美しく成立しません。

10代でデビューし、30歳を迎えたW-inds.の今後の世界的な活動の期待が持てます。

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