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ボイストレーニング・ボイトレ方法をまとめました
こんにちは。
ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
今回は加藤ミリヤさんの歌についてお話していきたいと思います。
加藤ミリヤさんのLIVEでの歌声を聴いていると、
まったくブレない圧倒的な歌唱力を感じます。
どれをとっても素晴らしいのですが、
今回は中でも注目したいと思うが、ミックスボイスです。
とても安定的でハスキーボイスを活かして癒しを与えてくれます。
ではどのようにしたら加藤ミリヤさんのようなミックスボイスが出せるようになるのでしょうか。
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基本的な裏声の出し方
裏声の基本的な出し方をマスターするところから解説します。
裏声を出す上で一番大切なのが、『全身脱力』 です。
これは必ず守って下さい。力むと失敗してしまいます。
①全身脱力をします。(特に肩より上)
②「あ」の口の形を作ります。
③地声では出ない高音を発声します。
④横隔膜を上へ押し上げるようにして空気を押し上げます。
大まかなやり方は上記の通りですが、
感覚には個人差がありますので、細かいやり方については、
実際にボイストレーナーに見てもらうと良いでしょう。
そもそも裏声は地声とは違う響きが生まれます。
イメージしやすいところで言うと、、、
「猫の鳴き声」をマネしてみたり、
マイケル・ジャクソンの「A—–U」という声をマネしてみたりしてみて下さい。
「楽に、高音をキレイに出す」この感覚は絶対です。
高音の出し方やお悩み改善(高音が出ない かすれる 裏返る など)についてはこちらのページもご確認下さい。
高音(高い声)を出すためのボイストレーニング(地声 裏声 ミックスボイス)
ミックスボイスのボイストレーニング方法について
裏声の発声ができるようになったら、
今度はこれに少しずつ表声と息を混ぜていきます。
①全身脱力します。
②「あ」を裏声でロングトーン発声します。
③声に少し表声と息とを混ぜます。
※表声を混ぜていくということなので、表声でも出せる範囲の音程で練習しましょう。
どんどん息の量を増やしていくということではありません。
少し息を混ぜてミックスボイスができたら、その息の量を一定に出し続けるという捉え方です。
(ミックスボイスができるまでは息の量の調節が必要です。)
息を一度に多く混ぜすぎると失敗してしまうので注意が必要です。
とても難しいので、一度でできないからと言って諦めないで下さい。
結構歯がゆいトレーニングになりやすいので、力みやすいです。
全身脱力は守って下さいね。
ミックスボイスがある程度できるようになったら
歌の中で試して見ましょう。
ミックスボイスの出し方やお悩み改善(換声点が上手くいかない・声は出るが、弱々しいなど)についてはこちらのページもご確認下さい。
ミックスボイスの出し方のコツや練習方法まとめ
まとめ
・裏声に表声と息を混ぜていく。
・感覚的にすぐにできる人は、あまり解説文にとらわれ過ぎないようにしましょう。
・難しい技術なので何度も繰り返し練習しましょう。(初めは誰のマネから入ってもOKです。)
ブラッシュボイスでは、
生徒さん一人一人の感覚の部分にしっかり寄り添って
レッスンしております。
是非一度、ボイトレ無料体験レッスンにお越し下さいませ。
株式会社ブラッシュボイス
関東代表ボイストレーナー/鈴木 智大