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静音ギタートレーニング——6分で指もリズムも整えるミニルーティン

アンプを繋げない夜や、周りに音を出しづらい環境でもギター練習はできる。 ここでは“音量をほとんど出さず”にフィンガリングとリズム感を鍛える6分ルーティンを紹介します。エレキでもアコギでも OK

1)6分ルーティンの流れ

手順動作所要時間
① サイレントストロークG→C→D をダウン/アップ各4小節、ピックを弦に軽く触れるだけ1分
② フィンガー独立エクサ1弦5F→6F→7F→8Fを順押さえ、隣弦へ移動1分
③ 無音アルペジオG→Em→C→D 進行を右手だけアルペジオ、左手は軽く弦をミュート1分
④ コードチェンジ・クリックG→B7→Em→C→D→G を60 bpmで1周1.5分
⑤ リズムクラップ右手ピックを置き、クリックに合わせて裏拍を軽く膝打ち1分
⑥ 深呼吸クールダウン4拍吸って6拍吐く×230秒

ポイント:アルペジオで左手をミュートすると右手のタッチに集中でき、弦ごとの音量バランスが揃います。

2)2か月★ログ(主観)

★平均気づきメモ
1★★☆☆☆ストロークで弦に引っ掛かり/指が独立しない
4★★★☆☆同じテンポで裏拍が安定し、アルペジオに粒立ち
8★★★★☆コード移動が滑らか、リズムクラップでノリが出る

★目安…★=ぎこちない/★★=普通/★★★=やや安定/★★★★=安定/★★★★★=とても安定

3)続けるコツ

  • テンポ固定:最初は60 bpm、慣れたら70→80と段階アップ。
  • “無音”を意識:ミュート時に余計な共振がないか耳を澄ます。指先のコントロール感が大幅に向上します。
  • 週1録音:クリックとクラップを同時録音し、ズレを耳で確認するとリズム感の伸びがわかりやすい。

音量をほぼ出さない6分練習でも、フィンガリングの独立・ストロークの安定・リズム感を同時に鍛えられます。深夜や集合住宅でも遠慮なく指を動かしたいギタリストにおすすめの静音ルーティンです。

本記事は筆者の自主練習メニューです。無理のないテンポで!

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