声枯れの原因とその治し方



ボイトレ情報はこちらから一覧・検索が可能です。
ボイストレーニング・ボイトレ方法をまとめました


今回は、声枯れの原因とその治し方についてお話します。
まず、声がかすれる、枯れる、または喉の痛みを伴う声枯れの原因は、

  • 風邪で咽頭が炎症を起こしている
  • 声帯結節(喉にできるタコ)
  • 長時間大きな声を出して声帯が炎症を起こしている

などが挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。

【LINE登録】

LINEでオトクなボイストレーニング情報を手に入れよう!

さらに今なら、LINE登録をすると無料で「ボイストレーニングの教科書」がダウンロードできます。

ボイストレーニングの教科書についてはこちら

友だち追加

text-book パスワードを下記に入力して、「SUBMIT」ボタンを押し、ダウンロードしてください。

風邪で咽頭が炎症を起こしている

上咽頭、中咽頭、下咽頭にかけて、広い範囲で炎症が起こっていたり、場合によっては熱が出ることもあります。
下咽頭まで炎症が広がっている場合は、声を極力出さないほうが良いです。
更に奥の気管支まで炎症がある場合は気管支炎ですので、声だけではなく腹式呼吸などの呼吸方法のトレーニングも厳禁です

風邪は繊毛が破壊され、毛細血管が充血している状態です。
この場合は声帯も充血していることが多いので、無理に声を出せば声帯結節の原因になります。
(※声帯結節については次の項目で解説致します。)

ボイトレを行う場合は、リズムのトレーニング、音楽理論の勉強など、呼気を使わずに行うことのできる音楽的トレーニングを行うようにしましょう。

先程も述べたように、炎症は毛細血管が充血することにより起こるものなので、うがいをすることによって腫れは一時的に引きます。

風邪予防のためにも、外出先から帰宅した際や、就寝前にもうがいは効果的です。
また、手洗いも風邪予防には重要です。
風邪やウイルスは、主に喉に細菌やウイルスが付着することが原因で起こります。
風邪予防のために、うがいだけではなく手洗いをこまめに行いましょう。
親指の付け根や爪と指の間、手首は洗い忘れが多いので意識して丁寧に洗いましょう。

声帯結節(喉にできるタコ)

声帯結節というのは、冒頭で記したように、喉にできたタコのことです。
声帯結節は風邪をひいた状態で声を酷使した人によくみられる症状です。
声は、声帯が閉じることによって出るのですが、その声帯にタコができることによって上手く閉じなくなってしまいます。
その結果ガラガラした声(嗄声)になります。

稀に喉の強い人は、声帯結節の初期段階でも通常通り声を出したり歌を歌ったりできることがありますが、気付かないと結節は大きくなりますし、声帯の左右にタコができてしまう場合もあります。
早期発見が大切です。

万が一声帯結節になったら、結節が消滅するまでは発声をしないことが大事です。

こちらもボイトレを行う場合は、声を使わないリズムトレーニングや音楽理論の勉強、表情筋をほぐす運動などの音楽的トレーニングをしましょう。
声を使わずに行う、このようなトレーニングも歌唱のスキルアップに繋がります。

長時間大きな声を出して声が枯れる

歌を歌ったあとや、講演会などで話をしたあとに咽頭(上咽頭~下咽頭)が炎症を起こして声が枯れてしまうことがあります。
その場合は、うがいをすることにより少し治まります

風邪の項目でもお話したように、充血を鎮めるためにはうかいが効果的ですし、就寝前のうがいは繊毛の回復も早まり、次の日は喉の調子が良くなります。
また、正しい発声を身につけることができれば、喉を痛めたり声が枯れたりすることが少なくなり、喉に負担のかからない楽な発声をすることができます。

力が入り喉が閉まっている状態で話したり歌ったりしていると、喉に大きな負担がかかります。
基本的な正しい発声は、下記の記事で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。

https://brushvoice.net/voice-training/open-the-throat

繰り返しになりますが、うがいや丁寧な手洗いは風邪の予防にもなりますし、特にうがいは咽頭の炎症を鎮めてくれます。

水分をこまめにとったり、飴を舐めたりして乾燥を防ぐのも効果的です。
また、本格的に喉のケアを行いたい場合は、耳鼻咽喉科へ3ヶ月に一度程度で構いませんので定期的に受診しましょう。

その際、医師には「歌をプロとしてやっている、または趣味で嗜んでいる」等の立場を必ず初めに伝えることが大切です。

精神的に負担がかかってしまうくらい神経質になることはありませんが、日頃から喉のケアをし、喉の調子が悪いときは受診をしに行ったり、無理に声を出さずに行うことができるリズムトレーニングや音楽理論の勉強などの音楽的トレーニングをしましょう。

ボイトレに通っている方は、トレーナーに相談し、状態に合ったトレーニングをしましょう。

発声や呼気を使わずに行うトレーニングも、もちろんスキルアップに繋がるので、喉の調子が悪くなっても焦る必要はありません。

リラックスし、喉の状態に合ったトレーニングを行いましょう。


関連するボイトレノウハウ

コメントは受け付けていません。