ボイトレを習得するのに必要な期間はどれくらい?ボイトレで大事なこととは?


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結論から言うと、ボイトレを習得するにあたって必要な期間は生徒さんそれぞれで異なります。
しかしながら、ざっくりと基礎を学び身につけるには、平均的に6ヶ月~8ヶ月程だとも言えますが、もちろん「どのレベルまで高めるか」によって更に期間は異なります。

例えばですが、筋トレにおいて、ボディービルダーみたいな体を手に入れるのと、ちょいマッチョとでは期間は異なるのは想像に難くないはずです。
6ヶ月~8ヶ月程だと、筋トレで言えばちょいマッチョ、「お、筋トレしているの?」と言われるレベルと言えば分かりやすいかもしれません。

ちなみにブラッシュボイスのレッスンでは、無料体験レッスンにて生徒さんの特性や目標などをしっかりヒアリングさせて頂いた上で、的確なボイストレーナーの選定を行っておりますので、最短期間でのスキルアップが可能です。

私どもブラッシュボイスのように、きちんと生徒さんに寄り添ってレッスンを実施しているところが良いのは間違いありません。

ボイトレ習得に必要なテクニックや知識

ボイトレを習得すると言っても、様々なテクニックや知識があります。
つまりは、色々習得しなければならないことがあるという事です。
ざっくりではありますが、いかに習得する必要があるものを列挙しておきます。

・腹式呼吸
・共鳴
・ハミング
・ロングブレス
・ロングトーン
・リップトリル
・ソルフェージュ
・口角トレーニング
・舌のポジショニング
・母音の発声方法
・ボイスポジションの選定
・歌唱指導
 …etc

ぱっと思いくだけでもこれぐらいありますが、これらをどのぐらいの期間で習得できるかは、やはりレベルアップしていくに当たって考えておかねばならないところではあります。

ボイストレーナーと目標をしっかり共有しよう

ボイトレ初心者であれば上記の習得しなければいけない項目が、果たしてどういった事に役立つのか、何からやっていくべきなのかは判断できないと思いますので、これからレッスンを検討、もしくは実施される場合はボイストレーナーと相談しながら、どれくらいの期間で、どれくらいのレベルに達したいかをざっくりで良いので決め、目標をボイストレーナーと共有する事も習得していく上でとても大事なポイントです。

ボイトレをしっかり習得する上でで大事なポイントは、ボイストレーナーにしっかり相談し、目標を定め、自分はもちろんボイストレーナーにも目標を理解してもらい、一緒に目指していく事です。

これに加えて、もっともっと音楽の知識を深堀りして学んで頂く必要もありますし、生徒さんのニーズによっては楽器を弾きながら歌えるようになりたいと言う場合もありますし、ボーカルグループを組んでいてアンサンブルを学びたいと言うニーズ(需要)もあります。

本当に様々なニーズがありますので、全ての人に対して「絶対○ヶ月でボイトレをマスターできるよ!」と、はっきりと申し上げられないところではあります。

ボイトレを習う目的と目標を定めればある程度期間が見えてくる

ところで皆さんは、飲食店に入ったときに何を求めて入りますか?
料理がおいしいかどうか、お店の雰囲気を重視して入るか、値段で入るか、ネット検索で評価が高い所を選ぶか…もちろん全てが整っていればそれに越した事はありませんけれども、皆さんにとって1番求めている『ポイント』があるはずです。

ボイトレの…つまりボイストレーニングスクールもサービス業ですから、サービスを提供させていただくわけです。
サービスを提供する場合、それがレッスンであっても、生徒さんのニーズに合わせていくということが大事になってきます。

同時に生徒さんもボイストレーニングスクールに対して何を求めているのかということが大事になってきます。
お互いの着地点が一緒になった場合、ボイトレの成果が出る期間もなんとなく決まってくるものでありますし、レッスンの質の向上にもつながってきます。

例えば人前で歌を披露しなければならない、 例えば3ヶ月後にライブがあるので、そのライブまでにある程度間に合わせたい!などのように、期間が決まっているケースもありますよね。
そのような生徒さんからのニーズも実際にあります。

その場合は、まずその3ヶ月後を見据えてレッスンをしていきます。
3ヶ月後に最大限結果が出せるようなボイトレを施していくことが重要です。

3ヶ月後にベストな状態に持っていく為、3ヶ月という短い期間の中で色々なものを端折った内容のレッスンをすることになるのは間違いありません。
けれども、的確なボイストレーナーのもとでレッスンを受けていただければ、かなり希望に沿った結果を出せると思います。

ブラッシュボイスの基本的な考えとしては、発声能力が高くなればそれで良いとは考えておりません。
もちろん発声能力の向上は大事ではありますが、あくまでもその生徒さんの着地点が、例えば「歌唱力アップであり歌手として活躍をしたい」という事であれば、ボイトレだけではなく歌唱力をアップさせ、生徒さんが自信を持って歌手活動をできることが最終的な目標であると考えます。

喋り方を学びたいと言う生徒さんに対しては、実際に人と喋ることにおいて実際に成果が出せているかどうか。
なぜボイトレをやりたいのか?その上でボイトレを習得し、習得した事を活かせているのか?
つまり習得のその先が大事であり、我々の考えるところの最終的な着地点になります。

世の中には発声能力だけを向上させていくと言うボイストレーニングスクールも正直ございます。
それはそれで、そこのスクールの特徴でもあり方針でもあるので間違っているわけではありません。
大事なのは、生徒さんが何を求めてボイトレを学びたいかと言う所なのだと思います。

早くボイトレを習得すればOKとは言えない

ボイトレでスキルアップに関して期間は短い方がいいかもしれません。
もちろんお金もかかるし、早く習得したい!と思う方もいらっしゃると思います。
それはそれで一つのニーズ(需要)ではありますが、技術の世界において、音の世界において、声の世界において上手さに天井はありません。
追求して追求して追求して、探求して探求して探求するべきものであり、そうすることにより深みが増していくものが技術であります。

生徒さんがどこにニーズを見い出すか。
ボイストレーニングの期間と言うものに関して考えれば、そのニーズの見い出し方に答えがあるような気がします。

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