今回はボイトレのロングブレスについて解説していきたいと思います。
目次
【ボイトレノウハウ2】ロングブレス
これは読んで字の如く、長く息を吐くというものです。
まず、息を吐くにあたって守らなければならない事があります。
- ス~~っという音を歯と歯の間から出しながら吐く事(安定した音が望ましい)。
- 【ボイトレノウハウ1】の腹式呼吸を使って息を長く吐く事。
- 可能な限り長く吐く事…最低で30秒です(胸式の場合は息漏れが激しいので20秒持たないはず)。
- 息が途切れたり、多くなったり少なくなったりしてはいけません。
以上の事を守った上で行います。
【ボイトレノウハウ1】歌唱における腹式呼吸の必要性とは?
歌う事において腹式呼吸の必要性とはなにか。胸式呼吸との違いや身に着けることで得られるメリットなどについて解説しています。
ロングブレスができるようになった上でのメリット
当たり前ですが、声というのは吐き出す『息』があってこそ声になります。
ロングブレスが出来るようになると、例えば低音などでの限界ギリギリの歌声の安定、もちろん中音域、高音域ファルセットなどの安定にも繋がります。
それ故にロングブレスで長く安定させるという難しい事をクリアーする事によってロングトーン(長く発声する事)の安定も可能になります。
ロングブレスに関連する、ロングトーンに関するボイトレノウハウ記事は下記をお読みください。
【ボイトレノウハウ5】ロングトーン
今回はロングトーンについてボイトレの解説をしたいと思います。 【【ボイトレノウハウ5】ロングトーン】 ロングトーンはその名の通り声を長く発声する行為です。例えば…