藤原さくらさんの歌い方について

    こんにちは。
    ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの立花香穂里です。

    今回は、シンガーソングライター藤原さくらさんの歌い方についてボイトレの観点から解説していこうと思います。

    ギター弾き語りのスタイルで、最近はドラマにも出演したことにより、一気に広く知られるようになりましたね。

    このようなボイトレ解説の更新情報はLINEにご登録頂くと最新の更新情報をお送りさせて頂いていますので、是非ご活用下さい。

    目次

    説得力のある歌声

    まだ20歳だそうですが、説得力のある歌声に聞こえるには、

    • 脱力した発声
    • 緩急のつけ方

    にポイントがあります。

    息を混ぜたような声

    藤原さくらさんは、特に低音を歌う時に、息を混ぜたような声で歌います。

    息を混ぜて歌う時には、

    • 息の流れが安定していること
    • 安定した息の流れのまま、音程の移動がスムーズに行えること

    が必要となってきます。

    リップロール(リップトリル)

    ボイトレ(ボイストレーニング)ではリップロール(リップトリル)といって唇をブルブル振るわせて一定に息を流していく練習をすることがあります。

    これはボイトレのためだけではなく、本番前のウォ-ミングアップとしても行うと有効です。
    このリップロールを滑らかに出来た時のように、安定した息で歌い続けることができると、
    柔らかい声の印象を与えることができます。

    マイクの使い方

    また映像などをみるとわかりやすいのですが、柔らかく出した声をうまくマイクに集める歌い方をしています。

    藤原さくらさんは、歌う時にマイクと口元との距離感が近い方ですが、
    息が強すぎてマイクに息の音が気になるくらい入ってしまったり、息がゼーゼーと広がりすぎたり、
    マイクで拾いにくいような歌い方にならないような息のスピード感で歌われています。

    常に100%の発声でなく、適度にコントロールされているので、
    ただ声が柔らかく聞こえるだけではなく、
    息っぽい声を出したり、もう少し張った声を出したり、という緩急がつけやすくなります。

    歌う時に無駄な力が抜ける発声ができると、表現の幅も広がりますし、長く歌い続けることもできるようになります。
    脱力しつつも、しっかりと声が届くようになれる身体の使い方をボイトレをすることで実感できると思います。

    歌を歌う上で、力を抜く、脱力するという事はとても大事なポイントになります。

    ブラッシュボイスのボイトレ無料体験レッスンでは、その場でボイトレの効果を実感できる体験レッスンとなっています。
    『力の抜き方がわからない』『どうしても脱力できない』など、お悩みがある方、
    今以上にレベルアップしたい方、体験レッスンで実感してみて下さい。

    是非、ブラッシュボイスの無料体験レッスンでお会いできるのを楽しみにしております。

    関東代表ボイストレーナー/立花香穂里

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    目次