すぐできる!オーディション対策用の即席歌唱練習方法

オーディションを受けたい、しかも歌のオーディションを受けたい!!
そんな時に思い返すのは、これまでボイストレーニングなど1度も受けてきたことがなかったな…。
そんなふうに後悔とも取れるような考えを持たれたあなたには朗報かもしれません。
実は歌を歌うにあたって魅力を引き出す歌い方は一夜にして作ることができます。

目次

腹式呼吸や共鳴はとっても大事だけれども…

腹式呼吸や共鳴はとても大事です。
それはこれまでのブラッシュボイスの投稿記事においてたくさん書かせて頂いたとおりでございます。
今回の記事においてはオーディションへの即席対策用としてどのような歌い方をしたら良いのか、それに特化して文章を綴っていこうと思います。

いい歌を歌うアーティストが歌が上手いとは限らない!!

嘘のような話ですが、これは事実です。
しかし皆様に誤解していただきたくないのですが、日本の音楽業界においてほぼ全てのアーティストがボイストレーニングを学んでおります。
その上で日本のアーティストは自分の個性を最大限出すためにボイストレーニングの範疇を超えた部分で切磋琢磨し発声能力を磨いております。

ボイストレーニングの範疇を超えた発声方法とは何か?

一言で言えば個性です。
もう少し難しく言えば、他にメジャーやインディーズ、これらの市場の中で歌われているアーティストの方々の声と自分の声が重なっていない部分が大きい方が特殊である、とみなされます。

特殊であるという事は、つまり珍しいと言う事なんですね。この珍しい声、と言うものこそが実は音楽業界においてはとても商品価値があるものになります。

本来この商品価値にボイストレーニングをぶつけて相乗的効果を見出し「あのアーティストの歌は個性的で他にはない、しかも歌もうまいな」という印象を多くのリスナーに持ってもらうことがベストな結果だと思います。

個性的な発声方法はどうすれば出せるか?

個性的な発声方法の前に、まずは自分が得意な音域をよく理解することです。

例えば福山雅治さんのようなアーティストさんの特徴は1番大きな部分としては声が低いと言うことだと思います。もし、今これを読まれているあなたが声が低い場合は無理に声を高くしようとするのではなく低い声で勝負をしていきます。

低い声と考えると、発声方法としてはチェストボイスやミドルボイスが想起されますが、全くその通りで集中的にこの2つの発声方法を練習した方が良いと考えます。

例えば、宇多田ヒカルさんのようなアーティストさんの特徴はいくつかありますが、ビブラートがかけようとしなくてもかかってしまうと言う特徴があります。そういうボーカリストさんはアマチュアの中にもたくさんいらっしゃいます。

ビブラートがかかってしまう方がオーディションを受ける場合は、自分はもうビブラートがかかってしまうものだ!!と、それを個性として受け入れて宇多田ヒカルさんのようなヘッドボイスやミドルボイスを練習していきます。

発声において声の個性を求める場合は徹底的に作り込め‼︎

中途半端にボーカリストとして、もしくはアーティストとして歌っていてはダメです。もちろん上手に歌うのは何よりも大事なことですが、オーディションで個性を追い求める場合は、声を徹底的に作り込んでください。

世の中に出ているアーティストさんと比較して、自分の声がちょっとでもかぶっているのかな、と自分自身で判断が出来るような場合は、大体もう他の方が同じようなことをやっていると判断して良いと確信してください。

オーディションを審査する審査員の方々は、まずは魅力それから個性と言うものを集中的に見ていきます。歌唱力をアップさせようと考えるのは合格してその後に考えることであり、まずは素材を追求するのが審査する仕事です。

オーディションを受ける際には身体の考え方をまず理解した上でオーディション会場へ行きましょう。

オーディション前に無料体験レッスンをボイトレで受けるのは効果絶大!!

実は、オーディションにおける合格方法の道の見分け方は、今回記事であげたこと以外にもあります。
当校ブラッシュボイスでのボイトレ無料体験レッスンは、受講者様の意に沿ったボイトレプランを一緒に考えていきますので、もちろんオーディション対策をどうしたら良いのかということについても一緒に考えます。

まずはボイトレ無料体験レッスンを1回だけでも受けてみませんか?

その上で、オーディションは1回ではありませんから。
色々な場所でのオーディションがあります、歌だけのオーディションであってもたくさんあります。
ボイトレにおいて個性や魅力を養っていく事は方向性自体は割と簡単に定めることができますが、実際に体がついていくかどうかは別問題です。

ブラッシュボイスでは皆様のオーディションにかける情熱を一緒になって絶やさずに進んでいければと考えております。

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