CHEMISTRY 川畑要さんの歌について

こんにちは。
ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

今回はCHEMISTRY 川畑要さんの歌についてです。

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CHEMISTRYさんの歌は “歌で化学反応を起こす” という意味合いがユニット名にも込められている通り、
そのハーモニーはとてもキレイに、楽器のように耳に・・・心に響いてきます。

ユニット活動の中で培われた能力やテクニックが
川畑さん個としての歌の能力にも影響しているように感じます。

目次

正確な音程

アーティストさんであれば当然、一定レベル以上の方々ばかりなので、
この「音程が良い」、「ピッチが良い」というのは当然のことなのですが、
特にCHEMISTRYさんの場合、そのハーモニーの美しさが格別です。

それにはまず、正確な音程が求められます。
音程を正確に捉えるにはどのような訓練が必要なのでしょうか。

スタンダードな鍵盤を使ってのスケール発声、「ドレミファソファミレド」という音に合わせて
各母音の発声を行う、、、そして音を正確に捉えるというボイトレは必要です。
しかし、これだけでは、本当の意味で正確な音を捉えることは至難です。

チューニングマシンを使ったボイトレ

音には高さを表すHz(ヘルツ)という概念があります。
鍵盤楽器の音だけでは正確なHzにまで言及した音程練習が難しいです。
そこでギターのチューニングマシンを使ってボイトレします。
(最近はポピュラーなボイトレになりつつあります)

このチューニングマシンは針で音の高さを正確に表示してくれるため、
聴覚的にも視覚的にもはっきりと音の高さが把握できます。
(細かい音のズレもはっきり分かります)
一見難しそうに思いますが、訓練すればブレずに正確に音をだすことが出来ます。

最近はスマホのアプリでも入手することが可能ですので、是非試して見て下さい。

正確なリズム

CHEMISTRYさんのようなユニットで培われたもう一つの要素であるリズム
当然元々リズム感も素晴らしいボーカリストさんだと思いますが、
ユニットでハーモニーを奏でる場合、
歌の入りを正確に合わせることが必要になってきます。
リズムというより呼吸を合わせる、という作業です。

この呼吸を合わせるということを長年行ってきた方ですので、
歌のフレーズの入りがとても自然で、濁りのないキレイな声でスッと入って行きます。

当然ソロでの歌でもこの技術が生かされています。
単にリズム感が良いということではなく、
入りの雰囲気、音程、強さ、あらゆる要素と感性を自然に、瞬時に作り上げているのがわかります。

ユニットで活動する場合でもソロで活動する場合でも、
とても大切な要素ですが、しっかり出来ている方は多くありません。

まとめ

音程とリズム、基本的な部分ですが、
細かく追求している方が少ないのが現状です。
ある程度歌える方でも、今一度見直してみることはとても大切です。

ブラッシュボイスでは、
基礎トレーニング、発声、ボーカルテクニックに至るまで、
その人の足りない部分を徹底追求し、理想の歌をうたえるようにしていきます。
是非一度、ボイトレ無料体験レッスンにお越し下さい。

株式会社ブラッシュボイス
関東代表ボイストレーナー/鈴木 智大

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