喉声を改善する方法



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ボイストレーニング・ボイトレ方法をまとめました


まず今回のケースは、歌を歌うにあたっての『喉声の改善方法』を簡単に記事にまとめたものになりますので、その点をご理解いただいた上で読み進めていただければと思います。

喉声の改善方法をご説明させて頂く前に、なぜ人は高い声を出すときに喉声になってしまうのか?または言い方を変えれば喉が閉まってしまうのか?この仕組みについて理解をしておく必要があります。

喉の構造

喉は上咽頭(じょういんとう)、中咽頭(ちゅういんとう)、下咽頭(かいんとう)の3つのセクションに大別することができます。

喉のセクション

上咽頭とは口蓋垂(のどちんこ)の裏手の上の方です。

中咽頭とは口を開けたときに目視できるような喉の部分から少し下にかけていったところまでが中咽頭。

下咽頭とは声帯のあたりです。

喉が閉まる状態

喉が閉まると言うのはどういう事かというと、中咽頭、下咽頭が力んだり気道を確保することができていない状態を指します。

※ちなみに上咽頭は声の響きに必要な空間になります。

以上の点をご理解頂いた上で、喉の閉まっている状態を簡単に改善するにはどうすればよいのかをレクチャーしていきます。

気道を確保

まず、下咽頭と中咽頭が気道の確保ができていないと言うことをお伝えしましたが、
「だったら気道を確保すればいいんじゃないか」と言うことになるわけです。

わかりやすい例えを出しますと、海水浴で溺れた人を助けるときに、人工呼吸をライフセーバーの人が行うのをイメージして下さい。

その時に、気道を確保するために息ができていない人を仰向けに寝転がらせて、顎をちょっと持ち上げて気道を確保してると思います。
これと同じことを歌っている際にも…つまり直立している状態でも行えば気道は確保できるのです。

普通にまっすぐ立って、ちょっと下顎を上に持ち上げるような形をとってもらえれば気道が確保できるはずです。

これをする事により、物理的に中咽頭や下咽頭に力が入っても、喉が閉まらない状態を作る事ができていると言えます。

舌のポジション

そして次に気道の確保を塞いでいるものが、舌(べろ)です。

人間の舌は生まれたばかりの頃は下顎の上に乗っかっているだけでしたが、人間が成長する過程において様々な癖がついてきたことにより、喉を開くことに関してはそれを阻害する大きな要因となっているケースがほとんどです。

この舌を簡単に正しいポジションに持ってくる、誰でもできる簡単な方法をお伝えします。

簡略的に舌のポジションを正しい位置に持ってくるならば、何よりも第一に考えなければいけない事は、舌の先が下顎の歯の先端の裏側についていることです。

例えば、「たちつてと」のように「T」の子音の発音の時に舌が上の端にタッチする事はありますが、そういう場合も一瞬で下顎の前歯の先端に舌の先が戻ってくるように心がけてください。

常に、51音の全てを発声する際に舌を下の歯の先端の裏側にくっつけておく。

これがとても重要になります。

くっつけておくことによってベロが後ろのほうに下がることがなく、喉を塞ぐことがないので喉が開いている状態をキープすることができるわけです。

喉を開く方法まとめ

最後にまとめです。
簡単に喉を開く方法まとめると以下です。

◇顎をちょっとだけ上にあげる。
◇ベロの先を下顎の先端の歯の裏側にくっつける。

以上、2点になります。

あくまで簡単に誰でも喉を開かせるにはどうするか、という内容ですから、
本来は上記2点以外にもボイストレーニングとして学ばなければいけないことがたくさんあるという事も知っておいて下さい。

より詳しい内容や、簡易的な方法ではなくきちんと身につけていきたい方などは是非ボイトレ無料体験レッスンへ一度お越し下さい。


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