タントリル(タングロール 巻き舌など)の効果や、できない場合にどうするか等

    ボイトレのタントリル(タングトリル)は、タンロール(タングロール)など呼び方はいくつかありますが、巻き舌を持続させる状態です。タントリルができないというお悩みを頂くのでその効果やできない場合の代替案などをご紹介します。

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    2009年9月6日 10:20に頂戴した質問
    質問投稿者:みやさん
    質問タイトル:『タントリルについての質問』
    以下質問内容:

    タントリルができないんですが.どうやったらできるようになりますか(>_<)?

    目次

    タントリル(タンロール)のトレーニング効果について

    こんにちは。
    ブラッシュボイス代表の青木です。

    >みやさん

    みやさんから”タントリル”についてのご質問を頂戴致しました。

    タントリル(ロール)については、このサイトで説明した事がありませんでした。
    というのも、タントリルの効果というのが、リップトリル(リップロール)と同じものだからです。

    リップトリルもそうなのですが、唇の厚みがあり過ぎたり無さ過ぎたりする事によりすぐに出来る人と出来ない人がいます。
    タントリルもそうです。

    タントリルの場合は舌が大き過ぎたり長すぎたり短すぎたりする事でなかなか難しい人がいます。
    その場合はタントリルに拘らないでリップトリルが出来るようになった方が早いと思います。
    効果・目的は同じだからです。

    効果というのは、リップトリルのボイトレノウハウで書いておりますが
    リップトリル・リップロールについて
    ・顔面の緊張をほぐす。
    ・声帯の緊張をほぐす。

    です。

    練習方法 できない場合はリップトリルにしよう

    では、タントリルが出来るようになる方法を解説します。
    舌の先を上顎に付けて下さい。あとは適量に息を吐くだけです。

    これで上手く舌がバタバタ行かないようであれば、先天的に苦手であるという事が言えますので、リップトリルに移行した方が良いでしょう。
    ただし、元々に苦手だからと言って、タントリルの練習をしない方が良い!と言っているわけではございません。

    タントリルが出来ないなら、出来ないなりに練習してみて下さい。
    そうする事で、段々と喉や口腔内の状態が器用な方向へ向かいます。
    歌唱力にも影響を及ぼして来ますから、練習は続けて下さい。

    息だけでタントリルが難しい場合は、発声しながらタントリルをやった方が簡単なケースもあります。

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