三浦大知さんの歌について

こんにちは。
ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

今回は三浦大知さんの歌についてです。

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三浦大知さんと言えば今や日本を代表するエンターティナーで、
ダンスや歌はもちろん、作詞・作曲などもこなす多才ぶりを発揮されています。

元々はFolderというグループで9歳でデビューされた経歴があり、
当時から和製マイケル・ジャクソンと言われるくらい高評価でした。
そのキレは今も健在どころか、更にランクアップし、人々を魅了し続けています。

アーティストとしての三浦大知さんをもっと語りたいところですが、ここでは彼のボーカルについてボイストレーニングの観点から紐解いていきたいと思います。

目次

ワンランク上の声の安定感

三浦大知さんは幼少期からボイトレ(ボーカルトレーニング)やダンストレーニングされてたこともあり、基礎力が他のボーカリストさんに比べて高いです。

あれだけのダンスをしつつも歌の完成度を下げない安定した発声力があるのです。

どのようなボイトレをしたらそのような安定感が得られるのか。
ロングトーンの発声を安定させるという基礎的なボイストレーニングはもちろん必要ですが、
今回は“動きながらの歌唱でもピッチやリズムが安定しているかどうか”というところがポイントになります。

もちろんダンスが出来ない人も多いと思うので、無理にダンスをしながらとか、頭に動きを入れるなどして、明らかに声が不安定になるような動きをしなくても良いですが、
少なくとも足にリズムの動きを入れて、動きながら歌っても声が安定しているかどうか、録音と確認を繰り返しながらボイトレしていくとより実践的になります。

しかも動きを入れながら歌うことで身体全体のリラックス・・・脱力にも繋がるため、
より自然で抜けた声が出しやすいはずです。

体の動きを取り入れたリズム/ボイストレーニング

例えば、ワンツースリーフォーというリズムがあったら、
まず最初は気をつけのポーズからスタートします。
ワンで右足を身体の右側へ一歩出し、
ツーで左足を右足に付け、気をつけのポーズに戻ります。
今度は逆に、スリーで左足を身体の左側へ一歩出し、
フォーで右足を左足に付け、また気をつけのポーズに戻ります。

この程度の足の動きで良いので、
リズムに乗って身体と足に動きを付けながら練習してみて下さい。
始めは振動が身体に伝わる度に声が揺れてピッチにズレが生じるかもしれませんが、慣れてくると、どの程度の動きで声に影響が出てくるのか感覚でわかるようになり、声も安定します。

もちろんダンスが出来る方は、どんどん取り入れていって下さい。

動きを入れながらしっかり歌えるようになると、自然と体幹が鍛えられ、横隔膜などのインナーマッスルが安定し声の安定に繋がります。

ブラッシュボイスでは、
呼吸や発声、ボーカルトレーニングに至るまで、基礎から見直し、皆様の声をよりよく魅せるボイトレを行っております。
是非一度、無料化体験レッスンにお越し下さい。

株式会社ブラッシュボイス
関東代表ボイストレーナー/鈴木 智大

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