カラオケなどで『原曲キーで歌えるとかっこいいのか?』について



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こんにちは。ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの立花香穂里です。
高い声が伸び伸びと出る人の歌を聞くと、歌が上手いなぁ、と感じると思います。
また大好きなアーティストと同じキーでイメージ通り歌えると、曲を上手く歌いこなしたと思えるかもしれません。
そうなると、「原曲キーで歌えるとかっこいい」ということになってくるかと思うのですが、果たしてそうなのか今回は考えてみたいと思います。

曲の中で高音が出ると良いところは?

原曲キーで歌えるということは、曲の中の“高い方の声”がきちんと出せることを指すことがほとんどだと思います。
流行っているようなJ-popの曲も、一般的な人の出せる音域に比べると高いものが多いように思います。
もちろん全てではなく、低音のキーで落ち着いた歌声を魅力としている人もいます。
キーが高めの曲は以前からずっとありますが、最近は特に男性ボーカルで高音を使う楽曲が多いように思います。
バンドで言うと、one ok rock、Mrs. green apple の曲などはわかりやすいです。

なぜキーが高いと良いことがあるのか…いくつか挙げてみます。
ボーカリストについては、

  • 元々高音の発声が得意な歌手であれば、その人の声質良いところを活かせる。
  • 高音を出すことで、地声であればパワフルに聞こえる。裏声であれば、はかない感じ、など繊細なニュアンスが表現できる。
  • 高い声が出るということが、そのアーティストの強みになる。高音が出せることが個性になり、高い音域を使ったパフォーマンスができる。

楽曲としては、
その楽曲のイメージや良さを活かせるキーを考えて選ぶと、ボーカルの音域も高くなる。

などでしょうか。

原曲キーで歌えるとかっこいいのか?

では今度は原曲キーで歌えるとかっこいいと思うポイントを挙げてみたいと思いま
す。

  • 普通の人には真似できない(→高い声が出るという特技、プロっぽい、歌がうまく聞こえる等)
  • 憧れているアーティストと同じように歌える。歌っている自分も同じようにカッコよくなれる。

このあたりだと思います。

ですので、原曲キーで歌った時にボーカリストが自分の声を“一番よく聞かせる”ことができ、歌ってる本人も“無理なく出す”ことができれば、原曲キーで歌えると
カッコイイといえるのではないでしょうか。
この、“無理なく出す”というのが最大のポイントでもあります。

洋服などをただ好きなだけでなく“似合う”ものを考えながら選ぶように、歌うことも自分をきれいに響く音域を知っているからこそ上手に聞かせることができます。
自分のキーの限界も知らずに高い声で怒鳴り続ける方が、かえって頑張っている感じばかりが前に出てしまうので、その場合は曲の聞かせどころに自分の声が良く響くキーに変更する方法もあります。

頑張れば高音まで出せるようにすることはできるのだろうか?

自分にあったキーに合わせた方が良いとは思うものの、好きなアーティストと同じように、同じキーで歌えるというのには憧れると思います。
よくレッスンでも「この曲の一番高いところを出すことはできますか?」と質問を受けます。
答えるなら“理論上では可能”です。

音域はその人が持っている声帯(=楽器)の大きさによって音域も変わってくるので、それぞれ得意な音域というのがあります。
低い方は限界があると言われていますが、高い方は声帯の使い方を工夫することによって、キーを伸ばすことはできます。

地声、裏声を使い分けるイメージは声帯をコントロールする感じがわりとわかりやすいと思います。工夫の仕方によって高音は出るようになるので、トレーニングで声帯や声帯周辺の筋肉を柔軟に使えることが必要です。

声があまり高くないから高音は無理と思っている人でも、実はうまく歌えていないだけで高い音域をのばせる可能性はあるのです。

レッスンでもそれまで自分が思っていたキーよりも別のところが実はよく響く、という事に気づくことがあります。
なかなか一人で、独学でボイトレを実施して音域を伸ばす事は難しいので、きちんと先生をつけて実施していく事をおすすめします。

高音をのばすには、まず自分のきれいに出る音域やどこの高さまで声がでるかを知ってから、自分が憧れるキーを出せるように高音のトレーニングをしていくと良いです。

ブラッシュボイスでは体験レッスンの際に音域やキーのはかったりもしますので、自分の声の音域の広さとどの音域がきれいな音色で出せるのかぜひ知っていただきたいです。
高い声だけでなく、一番それぞれの声の良さを活かせて歌えるようにトレーニングすることが可能ですのでぜひ一度ボイトレ体験レッスンを受けてみて下さい。

高音の出し方やお悩み改善(高音が出ない かすれる 裏返る など)についてはこちらのページもご確認下さい。
高音(高い声)を出すためのボイストレーニング(地声 裏声 ミックスボイス)


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