カラオケの点数を上げるコツ|90点を目指す採点攻略法をプロが解説

    カラオケの点数を上げるコツ|90点を目指す採点攻略法をプロが解説

    こんにちは。ブラッシュボイスです。

    「カラオケの点数がなかなか上がらない」「80点台から抜け出せない」——そんなお悩み、レッスンでも本当によくお聞きします。

    カラオケの採点は、ただ歌がうまいだけでは高得点が出ないこともありますし、逆に仕組みを理解して練習すれば、着実に点数を伸ばしていけるものでもあります。
    この記事では、カラオケの点数を上げるコツを採点の仕組みから具体的な練習法まで、できるだけ分かりやすくまとめました。

    90点を目指している方はもちろん、「まずは平均点を超えたい」という方にもヒントになる内容だと思いますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

    目次

    カラオケ採点の仕組みを知ろう

    精密採点で見られている項目

    カラオケの点数を上げるためには、まず採点が何を見ているのかを知ることが大切です。
    DAMの精密採点DX-Gを例にすると、主に以下の項目が評価されています。

    音程(ピッチ)——配点の中で最も比重が大きく、全体の約40%を占めると言われています。
    安定性——声のブレや揺れの少なさ。
    表現力——抑揚(音量の強弱)やしゃくり、こぶしなどのテクニック。
    リズム——ガイドメロディとのタイミングのズレ。
    ビブラート&ロングトーン——ビブラートの回数や安定感、ロングトーンの伸ばしの正確さ。

    これらの項目がバランスよく評価されて最終スコアになるわけですが、カラオケで高得点を狙うなら、まずは配点の大きい「音程」から攻略するのが効率的です。

    80点台と90点台の差はどこにあるか

    80点台で止まっている方と90点以上を出せる方の違いは、実はそこまで大きくありません。
    多くの場合、音程の正確率が数パーセント上がるだけで一気にスコアが伸びるケースがほとんどです。

    また、80点台の方は表現力やビブラートの項目で点数を取りこぼしていることも多いです。
    つまり、特定の弱点を一つずつ潰していけば、90点は決して遠い目標ではありません。

    音程の正確率を上げる練習法

    ガイドメロディを意識して聴く

    カラオケの採点では、画面に表示されるガイドメロディ(音程バー)と実際の声のピッチがどれだけ一致しているかが細かく測定されています。
    まずは自分が歌っているときに音程バーをよく見て、どこでズレているかを確認する習慣をつけましょう。

    意外と多いのが、メロディを「なんとなく覚えている」状態で歌っているケースです。
    原曲をしっかり聴き込んで、正確なメロディラインを身体に染み込ませることが音程アップの第一歩です。

    チューナーを使ったピッチトレーニング

    音程の精度をさらに高めたい方には、チューナーを使ったピッチトレーニングがおすすめです。
    チューナーは自分の声が目標の音に対してどれくらいズレているかをリアルタイムで見せてくれるので、「自分ではちゃんと歌えているつもりなのにズレている」という無意識のクセに気付けます。

    特にサビの高音部分やフレーズの出だしなど、音程が不安定になりやすいポイントを重点的に練習すると効果的です。

    ハミングで音程感覚を磨く

    ハミングは音程トレーニングにもとても効果的です。
    口を閉じた状態で歌うことで身体の中で音が響く感覚をつかみやすくなり、音程のコントロール力が上がります。

    カラオケの採点で90点を目指すなら、音程正確率は85%以上を目標にしたいところです。
    ハミングで一曲通して練習してみると、自分がどのフレーズで音程を外しやすいかがはっきり分かります。

    ビブラートで加点を稼ぐコツ

    採点で評価されるビブラートの条件

    ビブラートはカラオケの採点で加点項目として大きな影響を持っています。
    ただし、ただ声を揺らせばいいわけではありません。採点で高く評価されるビブラートには条件があります。

    具体的には、一定の振幅(音の揺れ幅)で、一定の速さで、安定して揺れていることが求められます。
    揺れ幅がバラバラだったり、途中で止まったりすると加点が少なくなってしまいます。

    まずはロングトーンを安定させる

    ビブラートの前に大切なのが、実はロングトーンの安定です。
    声をまっすぐ伸ばせない状態でビブラートをかけようとしても、ただの声の揺れになってしまいます。

    まずは「あー」と5秒間、声をまっすぐ伸ばす練習をしてみて下さい。
    このとき腹式呼吸を意識して、お腹からしっかり息を支えることがポイントです。
    ロングトーンが安定してきたら、その延長線上でゆっくりとビブラートをかける練習に入りましょう。

    横隔膜を使ったビブラートの練習

    カラオケの採点で高く評価されやすいのは、横隔膜を使った自然なビブラートです。
    喉を揺らして無理にかけるビブラートは不安定になりやすく、採点でも評価されにくい傾向があります。

    練習方法としては、お腹に手を当てた状態で「あー」と声を伸ばしながら、お腹を軽くポンポンと押すリズムに合わせて声を揺らすイメージです。
    最初はゆっくりしたテンポから始めて、徐々に自然な速さに近づけていきましょう。

    表現力の点数を伸ばすテクニック

    抑揚(音量の強弱)が最重要

    表現力の項目で最も配点が大きいのが抑揚です。
    これは曲全体を通して音量に強弱の差がついているかどうかを見ています。

    具体的な攻略法としては、Aメロはマイクを少し離して小さめに歌い、サビではマイクを近づけてしっかり声を出すという方法が効果的です。
    実際にプロのトレーナーの中にもこのテクニックを推奨している方は多いです。

    大事なのは、1曲の中で「小さいパート」と「大きいパート」の差をはっきりつけること。
    Aメロ・Bメロ・サビという構成を意識して、意図的に強弱をコントロールしてみて下さい。

    しゃくり・こぶし・フォールを自然に入れる

    表現力の加点要素として、しゃくり・こぶし・フォールといったテクニックも評価されます。

    しゃくりは、本来の音程の少し下から滑り上げるように入る歌い方です。
    J-POPでは自然と入ることが多いので、意識しすぎなくても大丈夫ですが、フレーズの出だしで少し下からすくい上げるイメージを持つと回数が増えやすいです。

    こぶしは音を瞬間的に上下させる装飾で、演歌だけでなくポップスでもアクセントとして使えます。
    フォールはフレーズの最後で音程を下に落とすテクニックです。
    これらは無理に入れるよりも、曲の雰囲気に合わせて自然に使う方が結果的に高評価になりやすいです。

    リズムと安定性を整える

    走りすぎ・遅れすぎに注意する

    リズムの項目では、ガイドメロディに対して「走り」(先走り)や「タメ」(遅れ)がないかが評価されています。
    リズムトレーニングを日頃から取り入れておくと、この項目は安定しやすくなります。

    リズムが走りがちな方は、カラオケの演奏をよく聴きながら歌うことを意識して下さい。
    自分の声にばかり意識が向いてしまうと、どうしても伴奏とのズレが大きくなりやすいです。

    息のコントロールで安定性を高める

    安定性の項目は、声の震えやブレの少なさを評価しています。
    ここを改善するカギは腹式呼吸です。お腹から安定した息を送り出せるようになると、声のブレが自然と減っていきます。

    また、声量を無理に上げすぎないことも安定性アップには効果的です。
    自分がコントロールできる範囲の声量で丁寧に歌う方が、結果的にスコアが伸びるケースは多いです。

    曲の中で力を配分する意識

    1曲を通して全力で歌ってしまうと、後半で息が続かなくなったり、声が疲れて音程がブレたりします。
    Aメロは6〜7割の力、サビで全力というように、曲の構成に合わせてエネルギーを配分する意識を持ちましょう。

    この「力の配分」は、表現力の抑揚スコアにもプラスに働くので一石二鳥です。

    選曲と練習の戦略

    高得点を出しやすい曲の選び方

    実は選曲もカラオケの点数に大きく影響します。
    自分の声域に合っていない曲や、テンポが極端に速い曲は、どれだけ練習しても高得点が出にくいものです。

    高得点を狙いやすい曲の条件としては、自分の声域に無理なく収まることテンポがミディアム〜ややゆっくりであることメロディの起伏が大きすぎないことが挙げられます。
    まずは自分の得意な音域で気持ちよく歌える曲を見つけることが大切です。

    カラオケが上手くなりたい方向けの記事も参考にしながら、自分に合った曲を探してみて下さい。

    1曲を徹底的に仕上げる練習法

    点数を上げたいなら、何曲もまんべんなく歌うよりも、1曲を徹底的に仕上げる方が効率的です。
    具体的には、まず1曲を採点モードで歌い、各項目のスコアを確認します。

    そのうえで、最もスコアが低い項目から優先的に改善していきましょう。
    音程が弱いなら音程バーを見ながらの反復練習、表現力が弱いなら抑揚のつけ方を意識する——という具合に、弱点にフォーカスした練習が90点への最短ルートです。

    録音して客観的に聴き返す

    自分の歌声を録音して聴き返す作業も非常に効果的です。
    歌っている最中は気付けない音程のズレやリズムのクセが、録音を聴くとはっきり分かることが多いです。

    スマートフォンの録音機能で十分ですので、採点後に「ここが弱かったな」と感じた箇所を重点的に聴き返してみて下さい。

    テキストでの練習に限界を感じたら

    ここまでカラオケの点数を上げるコツを項目別にお伝えしてきましたが、正直なところ、文章だけではお伝えしきれない部分もたくさんあります。
    特にビブラートのかけ方や声の支え方などは、身体の使い方に直結するため、実際に声を聴きながらのフィードバックがあると上達のスピードが大きく変わります。

    「自分の弱点が分からない」「練習しているのに点数が伸びない」と感じたら、一度プロのトレーナーに見てもらうのが近道かもしれません。
    ブラッシュボイスでは、カラオケの採点対策も含めたレッスンを一人ひとりに合わせて行っています。
    無料体験レッスンも行っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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