Superfly/越智志帆さんの歌い方についての歌い方について

    今回はSuperflyの越智志帆さんの歌い方についてボイストレーニングの観点から解説していきたいと思います。

    目次

    Superfly/越智志帆さんの歌い方についての歌い方について

    Superflyというのは音楽ユニットの名前で、ボーカルの方のお名前が越智志帆さんです。
    越智志帆さんの歌い方と言えば、パワフルな歌い方をされる印象をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

    越智志帆さんのようにパワフルに歌うにはどうすれば良いのか。
    歌い方を掘り下げ、どのようにすれば良いのかを解説していきたいと思います。

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    Superfly 越智志帆さんの歌い方

    Superflyで有名な楽曲はいくつかありますが、その中でも代表曲と言っても過言ではないのが『愛を込めて花束を』ではないでしょうか。

    『愛を込めて花束を』にてエモーショナル、かつパワフルに歌い上げる越智志帆さんのボーカルにはとても驚かされますよね。

    志帆さんの場合は歌い方は才能だけではなく、ブラッシュボイスのブログでも書いている様なしっかりとしたボイトレ技術を身につけた歌い方です。
    特にボイトレ技術として、それが顕著に見受けられるのは舌のポジショニングです。

    舌のポジショニング

    舌のポジション次第では、歌を歌う際に喉を開く事が出来ます。
    ポジションが悪いと喉は閉まってしまうとも言えます。

    志帆さんの場合は舌が平らで喉の奥が良く見えます。
    それ故に前に声が飛び出して行くので、腹式も相まってあのパワフルなボーカルが誕生しているというわけです。

    舌の位置によっては、発声をする上で音の障壁になってしまう事もあります。
    声がこもる人やよく聞き返される人は、舌があがってしまって声が前に飛ばない、声の通り道を塞いでしまっているというのが一つの理由としてあげられます。

    前述の通り、越智志帆さんは舌のボジションがしっかり平ら、フラットな状態で喉の奥が見える状態ですので、ちゃんと声が前にズバーンと飛ぶ、抜けるという事です。

    では舌のポジションを声が前に抜けやすいようにするにはどうすれば良いのか?

    喉を開くためのボイトレ

    舌の位置を喉が開く良い位置に定着させるには母音の「あ」の発声をしこたま練習すると良いでしょう。
    例えば「あーーーー」とロングトーンで15秒程度発声する練習をしてみましょう。
    ポイントは、

    • 舌が平で喉の奥が良く見えている事。
    • 舌の先端が下の前歯に付いている事。
    • 舌の真ん中が力んで凹まない事。

    です。

    舌の位置は基本的には子音を除いては全て下の歯にくっつけます。
    そうすると前に抜ける声で歌い続ける事が出来ます。

    パワフルな歌い方をするためのボイトレ

    Superflyの越智志帆さんの歌い方の特徴はパワフルさ。
    従って、腹式呼吸と喉を開いて共鳴させるというのが大きなポイントになります。

    腹式呼吸と共鳴というのは、ボイストレーニングの基礎中の基礎です。
    他のブログでも書いていますので、腹式呼吸と共鳴についてご存じない、できない、という方は下記のブログを参考にしてみてください。

    腹式呼吸や共鳴という基礎ができた上で、更に下のポジショニングがどうなのか。
    もちろん他にも要素はあるのですが、これらはパッと見てわかりやすい部分での歌い方の特徴でもあると言えるのではないでしょうか。

    カラオケなどでも人気のある楽曲ですので、是非参考にしてみてください。

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