声優・歌手を目指す人のボイストレーニングに役立つおすすめの発声練習アプリ

こんにちは。
ブラッシュボイス・関東代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

ボイトレ(ボイストレーニング)を自宅で練習する方、カラオケで練習する方、場所は様々ですが、練習するための機材が無い方も多いと思います。例えば鍵盤が無い、録音機材が無いなど。

録音機材も良いものを買おうとすると数万円かかる場合もあります。そこで今回は、そういった機材に成り変わるような、声優や歌手を目指す方にオススメな、ボイトレに役立つアプリを幾つかご紹介していきたいと思います。

このようなボイトレ解説の更新情報はLINEにご登録頂くと最新の更新情報をお送りさせて頂いていますので、是非ご活用下さい。

目次

音域をチェックできるアプリ『あなたの音域測定します』

itunes.apple.comを確認

性別を選んで音域チェックができます。
低音から高音までを階段で上がっていくようにして声を出して行きます。
声を出し終えたら「測定終了」ボタンを押します。
すると、「最低音「LowF」最高音「HiF」、音域3オクターブと0音」というようにアプリが測定してくれます。

音をF3、F5などの音名の方が使い慣れているという方にとっては、「HiA」というような表現は少々曖昧に感じるかもしれませんが、
単純に自分がどれくらいの音域が出せるのか知りたい場合はとても良いツールです。

音程トレーニングに有効なアプリ『ドレミボイストレーニング』

itunes.apple.comを確認

ピアノの鍵盤が画面左側に出てきます。
どれか一音弾いて、それと同じ音を発声します。
発声する際は右下の録音ボタンを押すことで、発声した声がタイムラインのように線として現れます。
しっかり鍵盤の弾いた音のラインに線が合えば正しい音を発声できているということです。

キーも選択できます。
Cメジャーのダイアトニックスケール、Cマイナーのダイアトニックスケール、Dメジャーのダイアトニックスケール、Dマイナーのダイアトニックスケール。

例えばCメジャーのダイアトニックスケールなら、鍵盤表示が「CDEFGABC」となりますし、Dメジャーのダイアトニックスケールなら「DEF#GABC#」と表示してくれます。

1,200円と少々高めな感じはしますが、音程が取れなくて悩んでいる方にしてみれば、これで練習できるなら安いものです。
理論がよく判らない方、スケールを鍵盤で弾けない方でも気軽に練習できます。
音程のトレーニングとしてはとても優れているアプリですね。

アフレコの練習が自宅で気軽にできるアプリ『声優目指して あふれこ!AR』

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アプリを起動すると、アフレコするページに移動できます。
いくつかストーリーがありますので選択します。
「Rec」ボタンを押すと録音開始です。
既に録音されている声優さんの声と自分の声とで掛け合いをしながら録音が進んでいきます。
アニメの映像と合わせてアフレコできるため、よりリアルなアフレコトレーニングが可能です。

録音した音源を確認再生、保存ができます。

無料版もありますので、それでも充分アフレコの練習としては満足できる内容になっております。
声優を目指す方はもちろんですが、そうで無い方でも発声の練習として、楽しむツールとしても面白いアプリです。

ボイトレアプリまとめ

発声練習や音程練習、アフレコの練習など、声優や歌手にとってはとても大切なツールがアプリのダウンロードで簡単に手に入れることができます。

如何に活用するかはご本人次第ですが、それだけに頼りすぎて本来の正しい発声ができているか、良い表現が出来ているかについては、実際にボイトレを行わなければ判らない点です。

ブラッシュボイスでは、アマチュアからプロフェッショナルに至るまで幅広く発声、表現、基礎のトレーニングが可能です。アプリに関しても、どのような使い方が好ましいのか、どのような使い方が効果的なのかもアドバイスを行っております。是非お気軽にご相談下さいませ。

株式会社ブラッシュボイス
関東代表ボイストレーナー/鈴木 智大

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