音程を合わせる方法・ボイストレーニング


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いつもボイストレーニング、お疲れ様です。
今回はサンドマンさから「歌でピッチ(音程)がうまくあわない」、具体的には音が♯してしまうとの事で、具体的な音を合わせるための解決策と練習方法ををお伝え致します。
ちなみにサンドマンさんはハードロック系のボーカルをやられていると言う事ですが、それゆえに♯してしまうタイプのボーカルさんは実はたくさんいらっしゃいます。

ボイトレ簡単質問箱

音程を合わせる方法・ボイストレーニング

ご質問内容
ハンドルネーム:サンドマン
質問タイトル:音程が♯してしまう
質問内容:

ハードロック系のバンドのボーカルをしています。
最近特に歌っていて困ることがあるのですが、どうしても音程が♯してしまうのです。
特に高い声が♯する傾向が強いのかなと思うんですが、これはなぜなのでしょうか?
それから改善する方法があったらぜひ教えてください。
コロナで人前で歌う事は今は全然ないんですけれども、今年中には世の中も改善されていきそうなので、今から準備したいと思っています。

回答と解説

音が♯してしまうメカニズム

なぜ、ハードロック、もしくはそれに近い発声を行うジャンルのボーカルは音程が♯しやすいのか?
まずは♯する理由を考える必要がありますね。
ちなみに♯するというのは、音を高く取ってしまうことです。

実は高い音になればなるほど発声は力が必要になります
力を抜いて歌うことが大事とは言え、限界の音に近づけば近づくほど力むのは致し方ないことです。
限界に近い発声のことを生理的限界音と言うのですが、生理的限界音に近くなれば近くなるほど少なからず力が入ってしまうと言う事は大前提として考えておきましょう。

さて、生理的限界音に近づくと力むことによってどのようなことが起きると思いますか?
そう、力むことによって音程が♯したり♭したりする
これはボーカルによって様々違います、ボーカルによっては♯することが非常に多くなる人もいれば、癖で♭する傾向が強くなる人もいます。

ご質問者様のサンドマンさんのように、傾向として♯するということがわかっている場合は非常に直し方は簡単です。

♯してしまうのを直す方法

①:相対音感を高める

共鳴による頭蓋骨の骨伝導を使って、相対音感を高める練習をしてください
共鳴の具体的なやり方やメカニズムは下記にて詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
【ボイトレノウハウ6】共鳴 (図解あり)

②:自分の歌っているときの状態を録音する

自分が歌っているときの状態を毎回録音し、どれぐらい#しているのか自分の耳で聞き取る練習をしてください
この時一切の妥協は無しにして、きちんとジャストピッチで歌えるようになるまで矯正し続けてください。
特に①ができるようになってくると、②を行うことによって体の中にジャストピッチで歌っている状態の感覚と言うものがインプットされていきます。
体がジャストピッチで歌うことに慣れてくれば様々な曲がジャストピッチで歌えるようになります
和音の中で自分が正しいピッチで歌っている状態がどんな音の取り方をしているのか体でわかってくると言うことです。

①と②を併せた参考記事も下記にリンクを貼っておきますので、あわせてご確認頂くとより深くご理解頂けます。
音程を取る方法、音痴の直し方について

以上になります。

まずは①と②をできるようにする。
もしそれでもピッチが改善されない場合は、また改めてご質問いただければと思います。
改善方法は他にもメニューがたくさんありますから、少々時間がかかるかもしれませんが必ず改善できます。

がんばってみてください。

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