皆さん、こんにちは。
ブラッシュボイス、ボイストレーナーの青木亮です。
本日はエアロスミスのスティーヴン・タイラーさんの歌い方について検証してみようと思います。
このブログでは初の外国人登場(メジャーで皆さんに知られていると思ったから)です。
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エアロスミスのスティーヴン・タイラーさんの歌い方
パワフルなボーカリストですよね。
また一心不乱に歌い上げるシャウト。
何よりそもそも良い声をしています。
高音も出ます。
多分、元々ある程度はボイストレーニングを習う事が無くても声が出ていたと思います。
が、しかし。
人間は歳を取る生き物です。
エアロスミスのスティーヴン・タイラーもその歌い方に年齢を感じさせずにリスナーへ届け続ける事は不可能です。
ここでやはりボイストレーニング、ボイストレーナーの必要性が問われます。
ボイストレーニング、ボイストレーナーの必要性
優れたアスリート。
例えばイチロー選手でも今だってバッティングコーチが付いています。
なぜ?
それは彼のフォームが崩れたら目視したりビデオを確認したりして修正する為です。
どんなに華麗な歌い方をするスティーヴン・タイラーでも歌い方は年齢と共に変化してしまいます。
変化する事が悪い事ではありませんが、高音を出し続けたり、シャウトさせる技術を衰えない様にする為にはフォームを乱さない事がとても重要なのです。
技術を維持するためのボイストレーニング
歌が上手な人は身体が動かなくなったり、体調を崩したりすると全身に力みが入り、歌が雑になって喉にポリープ(声帯結節)が出来てしまう事も多々あります。
そうならない為にも歌が自分は上手いからと言って過信されず、ボイストレーニングを受けてみて下さい。
受けたからと言って、個性が失われる様なボイストレーニングはブラッシュボイスでは行っておりませんので。
さて、シャウトの出し方や高音の出し方はまた別の機会にブログで呟いてみたいと思います。
今日のテーマは歌い方が上手いからと言って過信すると下手になる事も十分有りうるという事でした。
それではまた。
株式会社ブラッシュボイス
ボイストレーナー/青木 亮