いつもボイストレーニング、お疲れ様です。
今回も新しいご質問をいただきましたので回答していきたいと思います。
両声類になりたい
今回のご質問は、あおさんという方から頂いており、腹式呼吸の仕方、両声類になる為の方法、あとはヒビカセ、負け犬という曲の歌うコツについてです。
それでは解説にいきましょう。
ご質問ハンドルネーム : あお
ご質問内容 :はじめまして!
3つお聞きしたいことがありまして質問しに来ました。
・綺麗な声の出し方、腹式呼吸の仕方
・両声類になりたいです練習方法などをお聞きしたいです
・ヒビカセ、負け犬という曲の歌うコツ
この3つです。ありがとうございました。
綺麗な声の出し方腹式呼吸の仕方
上記のご質問についての回答をさせていただきます。
まず腹式呼吸の方法についてですが、これについてはブラッシュボイスのウェブサイトに既に掲載されておりますのでこちらをご参考いただいた方が良いのかなと思います。
【ボイトレノウハウ1】歌唱における腹式呼吸の必要性とは? (図解あり)
綺麗な声の出し方
まず綺麗な声の定義が人それぞれ受け取り方が異なる為、ある程度想像の範囲内で回答をさせていただきます。
恐らく、質問者であるあおさんが言われている綺麗な声と言うのは共鳴のことなのかもしれません。
共鳴については、ブラッシュボイスのサイトに掲載されておりますので以下をご参考いただいた方が良いのかなと思います。
特に参考②の方では、音程の取り方も共鳴と絡めて説明してありますのでかなり参考になると思います。
音程が正しく取れているか取れていないかと言うのはきれいな声を出せるか出せないかと言うことに直結することになりますので、「音程はきちんと取れるようにする」と言うここのポイントもきちんと押さえておいてください。
両声類になるための練習方法
まず一般的なボイストレーニングでの両声類と言うものの定義をご説明させて下さい。
両声類の定義
両声類とは異性の声で歌を歌ったり、非常に幅の広い音域を発声できるボーカリストのこと。
男性の声の音域と女性の声の音域を自由自在に操ることができることから、「両声類」と言われています。
では早速両声類について解説ですが、まず初めにお伝えしておきたいのは、両声類の音域を獲得できるかどうかは先天的な要素が多く、基本的には練習でどうにかなると言うものではありません。
両声類の発声を先天的におそらく行えるであろうと言う方に関しては、ボイストレーニングを行うことによって音域の幅が4オクターブとか5オクターブ位まで拡大させることが可能です。
この両声類を発声できるようにするためのボイストレーニングと言うのは、ミックスボイスとファルセットを極めていくと言うことが重要です。
加えて低音域を出せるようになるためにはチェストボイスを極めていくと言うことも大事です。
ミックスボイスについては下記が参考になりますので、ぜひご参考ください。
ミックスボイス(ミドルボイス)の感覚とは?発声のためのトレーニング・練習方法について
チェストボイスは以下ご参考ください。
イケボの出し方・特徴 練習方法やコツなど
そして3つ目のご質問については、YouTubeなどで検索して楽曲を探していたのですがうまく該当の楽曲を見つけることが出来ませんでした。
従いまして今回は回答をすることができませんので、もし音源等ございましたらURLを送っていただけましたら後日また回答させていただきます。
本日は以上になります。
引き続きボイストレーニングぜひ頑張ってください。