『yasuさんの声』への回答

    2012/2/6に頂戴した質問
    質問投稿者:シャクシャインさん
    質問タイトル:『yasuさんの声』への回答
    以下質問内容:

    Janne Da Arc(現在acid black cherry)のyasuさんの声はミドルボイスですか?それとも地声ですか?
    yasuさんは地声が高く、僕の地声は低いのですが、あの声でミドルボイスを使わずに歌うのは無理なんでしょうか?
    ボイトレでどうにかなりますか?

    ボイトレ簡単質問箱

    目次

    【以下回答】

    ブラッシュボイス代表の青木です。
    ご質問いただきありがとうございます。yasuさんの声質と高音域に関するご質問ですね。

    ミドルボイスと地声の関係を正しく理解しよう

    まず、シャクシャインさんは誤解されている様でございますが、ミドルボイスは地声の一種です。
    これを大前提に話を進めなくてはなりません。

    ミドルボイスとは、地声(チェストボイス)と裏声(ファルセット)の間にある声区のことを指します。声帯がしっかりと閉鎖された状態を保ちながら、高音域を発声できるポジションです。つまり「地声かミドルボイスか」という二択ではなく、ミドルボイスは地声の延長線上にある発声なのです。

    そうなると今回のご質問の主旨は以下の様になるかと思います。
    『yasuさんの声は高い地声(ミドルボイス)であるが、低音が体質的に出し易い自分でもあの様なミドルボイスが出せるのか?』
    という事ですね。

    yasuさんの声の特徴

    Janne Da Arc、そしてacid black cherryでのyasuさんの歌唱を聴くと、非常に伸びやかで透明感のある高音が大きな特徴です。yasuさんの声は、地声から高音域にかけてスムーズにつながっており、いわゆる「換声点」が目立ちにくい発声をされています。

    これはまさにミドルボイスの領域を上手く使いこなしている証拠であり、長年のトレーニングと経験の積み重ねによって獲得された技術です。yasuさんのように声区の切り替えが自然なボーカリストは、ミックスボイスと呼ばれる歌唱方法を高いレベルで実践しているケースが多いです。

    地声が低くても高音は出せるようになるのか

    結論から申し上げますと、ボイストレーニングによって高音域は確実に広げることができます

    私が受け持たせて頂いた生徒さんで、もともと低い声しか出なかった方がいました。

    この方はかなり低い声しか出なくて、『手紙』という楽曲を当初まったく歌う事が出来ませんでした。
    しかし、約半年ほどボイストレーニングを続けた結果、ここまで上達する事が出来ました。

    このように、地声が低い方でも正しいトレーニングを積めば高音域を獲得することは十分に可能です。もちろん個人差はありますが、適切な指導のもとで練習を重ねることが大切です。

    高音を出すために必要なトレーニング

    yasuさんのような高音を目指すためには、いくつかの段階を踏む必要があります。

    まず最も重要なのは正しい腹式呼吸と身体の脱力です。高音を出そうとすると、多くの方が喉や肩に力が入ってしまいます。しかし、力みは高音発声の最大の敵です。脱力と正しい発声の関係を理解することが、高音への第一歩になります。

    次に、中低音域での発声を安定させることです。高音ばかりに目が行きがちですが、中低音域がしっかり出せていない状態で高音を出そうとしても、喉を痛めるだけで良い結果にはつながりません。

    さらに、yasuさんのように楽曲の中で表現力豊かに歌うためには、ビブラートの習得も重要な要素です。ビブラートがかけられるようになると、ロングトーンに深みが生まれ、歌の完成度が格段に上がります。

    また、裏声(ファルセット)の練習も並行して行うことをおすすめします。ファルセットを鍛えることで声帯の柔軟性が向上し、結果としてミドルボイスの音域が広がっていくのです。

    まとめ

    yasuさんは本当に素晴らしいボーカリストですよね。あの美しい高音は多くの方の憧れだと思います。
    地声が低いからといって諦める必要はまったくありません。正しいボイストレーニングを継続すれば、高音域は着実に広がっていきます

    ブラッシュボイスでは、お一人おひとりの声質や課題に合わせた指導を行っております。高音域を伸ばしたい方、ミドルボイスを習得したい方は、ぜひ一度ボイトレ無料体験レッスンにお越しください。
    練習頑張ってくださいね。

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