歌声がこもる原因と治し方|抜けの良い声を作るボイトレ

    こんにちは。ブラッシュボイスです。

    「歌っていると声がこもって聞こえる」「録音した自分の声がモゴモゴしている」
    こうしたお悩みは、レッスンでも頻繁に伺います。

    結論から言うと、声のこもりは「響かせる場所」と「口の動き」を改善すれば、確実に解消できます

    この記事では、歌声がこもる原因と治し方、抜けの良い声を作るための具体的なトレーニングを詳しく解説します。

    目次

    歌声がこもる5つの原因

    ①口が開いていない

    口の開きが小さいと、声が口の中にこもります。日本人は特に口を開けるのが苦手な傾向にあります。

    ②舌の位置が高い

    舌が口の天井に近い位置にあると、声の通り道が狭くなりこもります。

    ③共鳴ポイントが低い(喉に響いている)

    声を喉の奥だけで響かせていると、こもった声に。本来は鼻腔や頭部に響かせるべきです。共鳴の仕組みを理解しましょう。

    ④息漏れが多い

    声帯がしっかり閉じず、息が漏れる声になっていると、こもって聞こえます。

    ⑤姿勢が悪い・顎が引けている

    顎を引きすぎると、声の通り道が狭くなります。

    こもった声と抜けた声の違い

    こもった声の特徴

    • 口の中で響いている感じ
    • 歯切れが悪く、何を言っているか分からない
    • 遠くまで届かない
    • マイクで増幅しても抜けない

    抜けた声の特徴

    • 鼻の奥や頭部で響いている
    • 言葉がはっきり聞こえる
    • 遠くまで届く
    • マイクでもクリアに聞こえる

    プロのシンガーが「抜けの良い声」を持っているのは、共鳴の使い方が上手いからです。

    こもった声を治す5つのトレーニング

    ①口を縦に大きく開ける練習

    「あ」を発声するときに、指2本分縦に開けます。鏡で確認しながら練習しましょう。

    ハミングで共鳴を整える

    口を閉じて「んー」と発声し、鼻の奥や眉間に振動を感じます。この振動の場所を、口を開けたときも保つことで、抜けた声になります。

    ③舌の位置を下げる練習

    「あ」と発声するとき、舌の先を下の前歯の裏に軽く当てます。舌が上がらない状態を保ちます。

    リップロールで響きを前に出す

    リップロールは唇の前で振動を起こします。この感覚で、声を前に出す意識が養えます。

    ⑤声を「飛ばす」イメージ

    部屋の奥の壁に向かって声を飛ばすイメージで発声します。喉ではなく、目の前の空間に声を出す感覚です。

    抜けの良い声を作る日常習慣

    ①「ぱぴぷぺぽ」を毎日

    表情筋を動かすことで、口の周りが柔らかくなり、声が前に出やすくなります。

    ②滑舌トレーニング

    早口言葉や音読の習慣をつけると、口の動きが良くなります。滑舌改善のトレーニングもご参照ください。

    ③姿勢を意識する

    背筋を伸ばし、顎を軽く引いた状態を保ちます。

    ④水分補給

    喉の乾燥はこもりの原因。常温の水をこまめに摂ります。

    ⑤録音して客観的にチェック

    自分の声を録音すると、こもりに気づきやすくなります。

    声がこもる人がやりがちなNG行動

    ①「響かせよう」と力む

    力むと逆に喉に響き、こもります。脱力こそが鍵です。

    ②口だけパクパク動かす

    形だけ口を動かしても意味がありません。実際に音が前に飛んでいるか意識しましょう。

    ③低音域ばかり練習

    低音は元々こもりやすい音域です。中〜高音域でも練習することで、抜けた声が身につきます。

    ④マスク常用

    マスクは声を吸収します。練習時はマスクを外し、本来の声を確認しましょう。

    ⑤喉だけで歌う

    喉声はこもりの大原因。喉声の治し方もご参照ください。

    よくあるご質問(FAQ)

    Q1. 自分の声を録音すると違って聞こえます

    骨伝導の影響で、自分が聞いている声と他人が聞いている声は違います。録音した声があなたの「他人が聞いている声」です。違和感があるのは普通の反応ですが、こもりがあるなら改善が必要です。

    Q2. 声がこもる癖はどのくらいで治る?

    毎日10分の練習で、1〜3ヶ月で改善を実感する方が多いです。長年の癖の場合は半年程度かかることもあります。

    Q3. マイクを通すとさらにこもります

    こもった声は、マイクで増幅すると余計こもります。マイクの問題ではなく、声そのものを抜けた状態に変える必要があります。

    Q4. 鼻声と関係ありますか?

    鼻が詰まっていると鼻腔共鳴が使えず、こもりやすくなります。風邪や鼻炎の方は耳鼻科で治療を。鼻炎と発声の関係もご参照ください。

    Q5. 抜けの良い声の人を真似ればいい?

    真似は良い練習法です。抜けの良いシンガー(米津玄師さん、星野源さんなど)を真似てみましょう。

    まとめ|声のこもりは改善できる

    歌声のこもりは、口の開け方・舌の位置・共鳴ポイントを整えれば改善できます。

    • 口を縦に大きく開ける
    • 舌を下げる
    • 鼻腔・頭部に響かせる
    • 声を前に飛ばす意識
    • 毎日の継続が大切

    「自分の声のこもり具合をプロに診てほしい」という方は、ブラッシュボイスの60分無料体験レッスンへ。客観的なフィードバックで、抜けの良い声への近道を見つけられます。

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