【音源あり】良くあるお悩み別に、おすすめの発声練習方法・ピアノ伴奏音源をまとめました。

ボイストレーニングスクールのブラッシュボイスです。
みなさん日々のボイトレ練習で発声練習は行っていますか?

「曲の練習しかやっていない!」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、しっかりと安定した声をつくったり、歌声をコントロールできるようになるためには、発声練習が必要不可欠となってきます。

発声練習で声の出し方をマスターし、実際に曲で応用していくことが大切なのです。
「でもピアノも弾けないし、自分に合った発声練習の方法が分からない」という方も多くいらっしゃるでしょう。そのような方のために、今回はお悩み別・発声練習におすすめのピアノ伴奏をご紹介します。

このようなボイトレ解説の更新情報はLINEにご登録頂くと最新の更新情報をお送りさせて頂いていますので、是非ご活用下さい。

目次

声の立ち上がりが悪い方におすすめの発声練習

「歌い始めて1時間くらいしないと、声がしっかりと出てこない…」という方は、発声練習でしっかりとウォーミングアップを行っていきましょう。
喉(声帯)はいきなり大声を出すとびっくりしてしまい、負担がかかってしまいます。

まずは、声の立ち上がりを良くするために、ハミングやリップロールでピアノ伴奏に合わせて声を出していきましょう。

《3度男性》ピアノ伴奏

《3度女性》ピアノ伴奏

ハミングやリップロールで声の準備体操を行ったあとに、しっかり口を開いて発声をしていきましょう。

ここでも喉に負担をかけないように、おすすめの発声法があります。ハミングから言葉に繋げていく方法です。

次の音源を聞いてみてください。同じ音階を続けて2回弾いています。1回目はハミングで、2回目は口を開いて「ma〜」と繋げていきましょう。

《3度2回男性》ピアノ伴奏

《3度2回女性》ピアノ伴奏

ロングトーンが震える・かすれる方におすすめの発声練習

ロングトーンに苦手意識をもっていらっしゃる方はとても多いです。

これは、発声練習でしっかりとトレーニングを重ねていうことが必要になります。
ここでは、ロングトーン発声のおすすめの伴奏をご紹介します。
言葉は「i」や「o」がおすすめです。

《ロングトーン男性》ピアノ伴奏

《ロングトーン女性》ピアノ伴奏

こちらの音階の場合は、2音目にロングトーンがあります。
ロングトーンでは、丹田の支えや息のコントロールがが非常に重要になってきます。

是非合わせてこちらも参考にしてみてください。
【ボイトレノウハウ5】ロングトーン

ただし、ロングトーンは無理に出すと喉を痛めやすいので、高音は無理をしないことです。
またボイトレをしすぎて貧血のようになってしまう方もいらっしゃいますので、日々のボイトレでは特に無理をせず、少しずつ進めていくように心掛けましょう。

高音の出し方やお悩み改善(高音が出ない かすれる 裏返る など)についてはこちらのページもご確認下さい。
高音(高い声)を出すためのボイストレーニング(地声 裏声 ミックスボイス)

地声と裏声を上手く切り替えることができない方におすすめの発声練習

地声と裏声を切り替えるのが苦手という方も多くいらっしゃると思います。
そのような方は、是非このピアノ伴奏に合わせてボイトレを行ってみてください。

《切り替え男性》ピアノ伴奏

《切り替え女性》ピアノ伴奏

まずはリップロールで行います。
地声から始まり、音が上がるにつれて裏声へ切り返します。

また音が下がるタイミングで地声へ戻ってきます。リップロールが慣れてきたら、口を開いて行っていきます。

ボイトレでよくあるお悩みと発声練習 まとめ

今回はボイトレで良く頂くお悩み別に、発声練習方法、ピアノ伴奏音源をご紹介していきました。

発声練習もやみくもに行えばいいという訳ではなく、自分の強み・弱みに合わせた発声練習を行うことで、より歌声が磨かれていくのです。そして、わざわざキーボードを持ち歩かなくても、スマートフォンひとつでどこでも発声練習できるのは、とても便利ですよね。

日々のトレーニングの積み重ねが、あなたの声を大きく変えていきます。
是非、今回の音源も参考にしていただきながら、発声の練習、ボイトレに臨んでみてください。

ブラッシュボイスのボイトレでは、発声練習から曲の練習まで一環したレッスンを行っています。ひとりひとりに合わせてしっかりとアドバイスやボイトレ法を提案させていただきます。

細かいケア、指導に関してはブラッシュボイスが得意としているところでもあります。
ぜひ一度ボイトレ無料レッスンを受けてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次