ASIAN KUNG-FU GENERATIONの歌の魅力について

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こんにちは。
ブラッシュボイス・関西ボイストレーナーの堀口です。

今回は ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、略称「アジカン」)後藤正文さんの歌の魅力を、ボイトレの観点から探ってみたいと思います。結成20周年を迎えた今も大人気のバンドです。

ASIAN KUNG-FU GENERATION (アジカン)後藤正文さんの歌の魅力

最近のアジカンといえば、この春公開のアニメーション映画「夜は短し歩けよ乙女」の主題歌「荒野を歩け」が話題になっていますよね。この映画は、アジカンのデビュー当時からCDジャケットイラストを手掛けられている中村佑介さんがキャラクターの原案を担当されていることでもよく知られています。

アジカンのボーカル 後藤さんの歌声は真っ直ぐ心に入って、切なさを残し、ノスタルジックなイラストの映画の世界観に違和感なく溶け込んでいます。楽曲ももちろん素晴らしいアジカンですが、きっとどんな曲も後藤さんが歌えばアジカン色に染める事が出来る程の魅力を持っている歌声についてもう少し詳しく探ってみましょう。

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母音の響きについて

アジカン後藤さんの歌声を聴いていると、特に曲の出だし部分などは普通に友だちの話をリラックスして聞いているような気持ちになります。歌うことに気負わず、自然に語りかけるようなスタイルがそうさせているのです。

そうする事により、一段と説得力が増し、心に真っ直ぐ伝えたい内容(歌詞)が入ってきます。ではなぜ、後藤さんの歌声はすんなり心に入ってくるのでしょうか?

一番の要因は母音が近い響きでつながっていることです。

通常母音の「あ」「い」「え」は鼻に抜ける高めに響く音をだしやすく、「う」「お」は喉に落ちるような低めの響きの音になりがちです。

アジカン後藤さんは全ての母音をハミングするように同じような響きでつないでいます。ただし、母音を同じような響きでつなげることばかりに気をとられると「何を言っているのかわからなくなる」現象に陥りやすくなります。

子音をクリアに出し、母音を流れるようにのせていくことで、言葉(歌詞)が話をする時と同じように自然につながり心地よく聴こえてくるのです。

クリアな「あいうえお」の発声だけでなく、「あ」の口の形で「お」と発声してみたり、「え」の口の形で「う」と発声するなど、母音をうまくコントロールできるようになれば、表現力や歌唱力アップにもつながりますので、是非試してみてください。

シャウトについて

また穏やかなだけでなく、シャウト気味に張り上げる声も特徴の一つですね。シャウトする時は淡々と歌詞を伝える歌い方とは真逆で、気持ちをぶつけるような歌声に変わります。

もともと自然にこのような発声をされていたのか、計算して歌われているのかはわかりませんが、不器用な優しさと真っ直ぐな強さが独特な歌声にとてもよく表れているなと感じました。

ブラッシュボイスのボイトレ

一見ボイトレとはほど遠いと思われる、本能のままに叫んでいるようなシャウトを歌声に使われたいと思っていらっしゃる方ほどボイトレは有効です。

ブラッシュボイスでは、正しい発声はもちろん、体の使い方、喉のケアまで細かくアドバイスしています。是非一度、ボイトレ無料体験レッスンで体感してください。

堀口 愛子

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