ミックスボイスとは。出し方・やり方のコツや練習方法、裏声(ファルセット)との違い、お悩み別の解説記事をまとめてご紹介します。



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ミックスボイス(ミドルボイス)の出し方・やり方のコツや練習方法、お悩み(換声点が上手くいかない・声は出るが、弱々しいなど)について改善方法を解説しています。感覚が掴めないという方は是非この解説をご覧ください。

歌手・アーティストさんのミックスボイスについても紹介しております。

ミックスボイス(ミドルボイス)とは。裏声(ファルセット)との違い

ボイトレ業界には、以下の4つの発声方法に分けられると考えられています。

1.チェストボイス(低音域の発声)
胸で共鳴させる発声
2.ミドルボイス(中音域の発声)
上咽頭から胸にかけて共鳴させる発声
3.ヘッドボイス(高音域の発声)
裏声などの頭から突き抜けるような発声
4.スーパーヘッドボイス・ホイッスルボイス(超高音域の発声)
ヘッドボイスの強力版
具体的な音域はありませんが、アーティストで挙げるならば、MISIAさんやマライア・キャリーさんの超高音域発声が該当します。

チェストボイス→ミドルボイス→ヘッドボイス→スーパーヘッドボイス・ホイッスルボイスになるに従って、上咽頭での共鳴レベルは引き上げられます。
地声はミドルボイス・チェストボイスに分類されます。

では、上記に分類されていないミックスボイスとは一体なにか

実はミックスボイスは発声方法ではなく歌唱方法の一種で、ミックスボイスとは腹式呼吸で共鳴した声に、胸式呼吸を3割程度混ぜる感覚で声を息っぽくした声です。
音源を下記に用意しましたので、是非聴いてみて下さい。

【ミックスボイス音源】

ファルセットとも比較してみましょう。

【ファルセット音源】

ミックスボイスを習得したいという方には”高音を出したい”という方が多いでしょう。

高音発声の習得にはこちらの記事も参考にして下さい。
地声の高音発声・裏声・ミックスボイスについて

ファルセット・チェストボイス・ミックスボイス・ウィスパーボイス・ヘッドボイス・ホイッスルボイスについてはこちらで解説しています。
様々な発声方法・発声法 〇〇ボイスについて

ミックスボイスの出し方・やり方やコツ、練習方法とは

ミックスボイスを出すには、先ずは基礎である腹式呼吸が大事です。
しっかり腹式呼吸はできているか、しっかり共鳴はできているか、が大事なのです

更に言えば、ファルセットを鍛えてからトレーニングすることをおすすめします。

また、表声も裏声も、それぞれきれいに安定した発声が出来るようにしなければなりません。

腹式呼吸やのどの開き方などはチェストボイスやヘッドボイスなどを出す時と同じ状態で出すように心がけてください。

ミックスボイスの発声方法は、

  1. C3(鍵盤の真ん中のド)くらいの音で「A(ア)」のロングトーンを正しい方法で行ないます。
    ロングトーンについては「【ボイトレノウハウ5】ロングトーン」に記載しておりますので、あわせてお読み下さい。
  2. そこに、腹式呼吸ではなく胸式呼吸を3割程度混ぜる感覚で声を息っぽくします。
  3. 上記ができるようになったら表声の限界音で1と2の手順を実行します

「声の裏返りをなくしたい」という声を多く聞きますが、裏返るというのは地声で歌っていた声が換声点(かんせいてん)で急に裏声になり、声色が全く変わってしまう状態です。

上記3ができるようになると、表声からファルセットに移行する際も喚声点がわからないようなミックスボイスの歌唱方法が徐々に身につきます。
ただ、ミックスボイスを出せるようになるには前述の通り腹式呼吸や共鳴、ファルセットがしっかりできるようになってから初めて取り組めるものであり、
一朝一夕で知識だけ詰め込んでもできません。
ですので、本記事を読むだけではなく、可能であればレッスンをしっかり受講して身につけるようにすると成長も早くなります。

換声点 低音~高音、表声・裏声の切替については、こちらのページを参考にしてください。

【音源あり】裏声・換声点を強化する発声練習・正しい発声方法を身につけることの大切さ
地声と裏声の中間、切り替えポイント(換声点)での発声がうまくいかない
ミックスボイスからヘッドボイスの換声点をスムーズにする方法
低音のミックスボイスの注意点
ミックスボイスの感覚、出し方やトレーニング・練習方法について

ミックスボイスがうまくできない

ミックスボイスが「かすれる」「弱い・小さい」。
高音で「喉仏が上がる」「喉が締まる」など、ミックスボイス・チェストボイス・ファルセットで悩みや課題がある場合はそれらを解決する必要も出てくるでしょう。

ミックスボイスが「かすれる」

歌っていると、だんだんと裏声がかすれてきてしまうというお悩みをご相談頂く事が多いです。
なぜ裏声がかすれてしまうのか?チェックすべき点は3つです。

【なぜ裏声がかすれてしまうのか】
1.腹式呼吸ができているか
2.その上で共鳴ができているか
3.声と息のバランス(息の量が多過ぎる)
といった原因が考えられます。

以前、裏声のかすれについてご回答させて頂いた記事がありますので、下記もあわせてご確認下さい。
裏声がかすれてしまう原因と改善するためのトレーニング

ミックスボイスが「弱い・小さい」

高音は出るが、弱々しいというお悩みもあります。
「通る高音・力強い高音」の発声に必要なトレーニングとは。

【高音域で通る声を出すには】
1.腹式呼吸
2.発声時のお腹(丹田や腹横筋)の使い方
3.喉と声の状態
4.胸・肩・顎・舌などの脱力

これらをしっかり行えていることが重要です。
力強い高音、「通る声」を出すためのトレーニング方法とは。

高音で喉仏が上がる・喉が締まる

喉に無駄な力が入ってしまう・・・
すぐに喉が疲れてしまう・・・
喉を締めた発声になってしまう・・・
といった悩みもとても多く寄せられます。

長時間歌っても疲れにくくするために。
高音の発声で声が嗄れにくくなるために。
「喉を開く」ということが大切です。

下記の記事で改善のコツや方法をご紹介しています。
高音・ミックスボイスの歌唱中に喉が疲れてしまう原因とは!?
ボイストレーニングの「喉を開く」とは。コツや方法をご紹介。

ミックスボイスを使う歌手・アーティストの例

EXILEや、平井堅さんなど、R&Bを歌われるアーティストさんがよく使われるので、最近はミックスボイスで歌いたいという方が増えてきていますね。

ブラッシュボイスにも多くの質問が寄せられています。是非参考にして下さい。
ミックスボイスは基礎を身に着けてからできるようになります。
こういった記事だけですとなかなか難しい部分もありますので、先程もお伝えさせて頂きましたが、可能であればレッスン受講をオススメ致します。
是非、無料体験レッスンをご利用下さい。

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